契約・法律について
- 特優賃って？
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特優賃とは、「特定優良賃貸住宅」の略で「特定優良賃貸住宅の高級の促進に関する法律」に基き認定された賃貸住宅のことで、家賃の一部を国や自治体が補助してくれる制度を言います。
特優賃の特長は
・入居者の所得に応じて家賃が減額される(※ただし中堅所得者層が対象となる)
・入居者が2名以上で、夫婦または親子であること
・単身者も入居が可能。ただし、入籍6ヶ月前であることが条件
・礼金・更新料・仲介手数料なし。※敷金(家賃の3か月分)は必要
・2LDK～3LDKのオートロック、バリアフリー、システムキッチンなどの設備が整った物件が多い等です。
家賃補助には「傾斜型」と「フラット型」の2種類ありますが個人で選択することは出来できません。
また地方自治体によって補助形態が異なるので詳細を確認してから申込をしましょう。家賃補助は最大で20年と決まっていますので、ご注意ください。
・傾斜型・・・賃料が毎年上昇していくタイプ。家賃が本来の契約家賃に達した場合、または開始から20年経過した場合補助は終了となる。
・フラット型・・・補助期間は最大で15年。家賃補助額は契約時から変動はしないが、契約家賃が変わった場合は変動あり。
特優賃の申込資格者になるには
・日本の国籍を有する方か、外国人登録証をお持ちの方
・世帯主全体の月収入が20万～60万以内の方
・保証契約を守れる方
・団地内で円滑に生活が出来る方などがあります。
特優賃に関するその他の詳細は賃貸不動産仲介店舗か、各自治体の行政(※1)にお問合わせください。
(※1)特優賃の詳細は行政によって異なるため住まうエリアの行政での確認が必要となります。
