- マナー編 -
生活騒音
■生活騒音
集合住宅の住人にとって、一番頭を悩ませる問題が生活騒音です。日常生活に伴って発生する騒音を「生活騒音(※)」といい、当事者にとっては気にならない音や、心地よい音(楽)も、他人には騒音にしか聞こえないという事です。音のトラブルは住人一人ひとりが相手の立場を思った行動をとる事で多少なりとも解決しますので、他人を思いやる気持ちを忘れないで生活しましょう。
■騒音の原因
- ・音響音...テレビ、ステレオ、ラジオ、ピアノなどの騒音
- ・家庭機器音...エアコン、掃除機、洗濯機などの騒音
- ・排水音...キッチン、トイレ、お風呂などの騒音
- ・住宅音...話し声、足音などの騒音
- ・ペットの鳴き声
- ・子供の泣き声
■対策(騒音を極力無くすための工夫)
- ・風呂・掃除・洗濯は時間帯を選ぶ
- ・室内で飛び跳ねたり走らない
- ・テレビやステレオのボリュームを下げる。(深夜は特に)
- ・扉やドアは静かに閉める
- ・フローリングの床にカーペットやラグを敷いて音を吸収させる(全ての音を吸収するわけではありません。)
- ・ペットのしつけをきちんとする
- ・騒音がする方の壁に背の高い家具を置いて、音を緩和させる。(全ての音が緩和されるわけではありません。)
隣住民の騒音に困ったら、管理会社に連絡した方が得策です。直接伝えるのも結構ですが、最近は逆切れされて更に騒音を出されるケースも報告されています。穏便にすませたい場合は、管理会社やオーナーに注意をしてもらうよう依頼しましょう。
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