- 洗濯機編 -

洗濯を綺麗に仕上げるポイント

洗濯物を綺麗に仕上げるため、衣料にあった洗剤を選ぶのは基本中の基本ですが、さらに綺麗に仕上げるために、洗濯のコツと干し方を覚えましょう。

■衣類について

衣類には大きくわけて、「天然繊維」と「化学繊維」に分かれそこから植物・動物・再生・半合成・合成繊維とに分類され、構成する繊維も麻、絹、毛(ウール)、レーヨン、ナイロン、ポリエステルと細かく分類されます。

繊維はそれぞれシワになりやすい、保湿性がある、吸収性が小さい、熱に弱い、など性質が異なります。これだけ繊維も、性質も異なると、どの洗剤を使用していいか迷うところですが、その場合は衣料についている洗濯絵表示(※)をチェックしましょう。

絵表示を確認して最も適した洗い方で衣類を綺麗にしましょう。

※洗濯表示

日本の製品なら、日本工業規格(通称:JIS)、海外の製品なら、国際標準化機構(通称:IOS)で定められた、その製品ごとの洗い方や干し方、アイロンのあて方などを適切に表した絵表示の事です。JISとIOSの絵表示は少し違いますが意味合いは同じになります。

■洗濯を綺麗に仕上げるためのポイント

  • ・おしゃれ着とふだん着を分けて洗濯する。(使用する洗剤が異なるため)
  • ・色物と白物衣類とを分ける。
  • ・汚れのレベルによって洗濯物を仕分ける。
  • ・色物を同系色にする。(万が一色落ちした場合を考えての対策)
  • ・部分汚れやシミは洗濯機に入れる前に手洗いする。
  • ・洗濯ネットを利用する。

このほか、下着類、タオル類、シャツ類と分けて洗濯するのもオススメしますが、電気代と水道代の事を考慮して、洗濯の回数を少なくできるように工夫しましょう。

■干し方のポイント

  • ・洗濯絵表示を守る
  • ・脱水後はすぐに干す。
  • ・干す前にシワをある程度とっておく。(※)
  • ・干し場所は、風通し・湿気が少ない・日当りのいい場所を選ぶ。
  • ・干す時間は午前中~15時ごろが目安。夕方は湿気が多いので、不向きな時間。
  • ・衣料と衣料には適度な間隔を設ける。

補足:シワの伸ばし方
大きなシワ...服の端を持ち、軽く振る。2~3回を目安に。
小さなシワ...繊維にそってのばしたあと、服をパンパンと軽く叩く。

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