余った食材の保存場所といえば冷蔵庫。ですが、何でも詰め込みすぎては食材をダメにしてしまう恐れも。正しい方法で保存し、食材を長持ちさせましょう。
魚と肉の下処理をしたらラップに包んだ後、保存袋に入れ冷凍庫へ。ラップで包む時はなるべく空気に触れないように密閉させます。
・魚・・・うろこや内蔵を取り、下処理をして冷凍保存。三枚におろしておくと調理の時間短縮ができる。
・肉・・・使用する分ごとに小分けして冷凍保存。バラ肉は1枚ずつに分ける。
・ひき肉・・・そのまま保存するのではなく、ハンバーグなどに加工したものを保存する。
生野菜は冷凍保存に不向きな食材です。どうしても保存したい場合は茹でるなどの下処理を施してからにしましょう。
・茹でて冷凍・・・ブロッコリー、ほうれ草、チンゲイサイ、かぼちゃなど。
・芯のある野菜・・・キャベツ・レタス・白菜など芯のある野菜は、芯をくりぬき、くりぬいた部分に水を含ませたクッキングペーパーか脱脂綿をいれる。鮮度が長持ちするわざ。葉付き野菜・・・大根などの葉付き野菜は葉を切り落として保存。
じゃがいも・サツマイモ・・・風通しのいい場所で常温保存。じゃがいもと一緒にりんごを入れると発芽を防ぐ効果あり。
バナナ・・・食べごろになるまで常温。
薬味・・・生姜・ニンニクは皮をむき、ねぎは食べやすい大きさにきざんで冷凍。
・パン・・・保存袋にいれて冷蔵庫へ。冷凍する場合は保存袋ごと。
・納豆・・・1パックごとに冷凍。1ヶ月近くは美味しく食べれます。
・ごはん・・・1食分ごとにラップに包み保存袋にいれて冷凍保存。
・チーズ・・・冷蔵保存が一般的。冷凍保存も可能。
・缶詰・・・未開封は常温。開封したものは別の容器に移し替えて冷蔵保存。
分離する(食材の美味しさがなくなる)ため保存できない食材です。
・マヨネーズ
・豆腐
・こんにゃく
・練り物
・牛乳
・マーガリン
※注意:冷凍で保存できるのは1ヶ月程度です。期限内に使い切るように心がけてください。