狭い部屋を広く見せるためには、視覚を騙す事が重要になってきます。
錯覚を利用して狭い部屋を広く見せましょう。
●壁を生かす
賃貸マンションでよく使われている壁紙は白色かオフホワイトです。
白は膨張色として一般的に知られているため、部屋を広く見せる効果があります。
●家具は背が低いものを奥に、高いものを手前に
天井が高いと部屋は広く感じます。家具を置くときは低めのものを選び家具と天井との空間を広く保ちましょう。
背の高い家具はドア側(手前)に配置して視線から外すといいでしょう。
●床を見せる
床面が見えていると、部屋が広く見えます。フローリングにラグやカーペットを敷く場合、床面が見えるサイズを選びましょう。
●角に置く物を考える
奥の角(ドアを開けて最初に見える角)に物を寄せてしまうと部屋が狭いと感じますので、観葉植物か、間接照明などを置ことをオススメします。
部屋が広く見える他に明るく見える効果が期待できます。(緑は「他色を邪魔しない色」です。どんな色の家具の中に緑があっても不自然にはなりません。)
●家具のメインカラーを決める
家具に多くの色を使いすぎると、部屋にまとまりがありません。多くて3色までがいいでしょう。
メインとなるカラーを決めて、アクセントカラーを随所に取り入れましょう(例：白いソファーに緑や黒のクッションなど)。
白や黒1色の部屋は味気ない部屋になってしまうので統一のしすぎは注意してください。
●収納が大事
低い家具を置いたり、観葉植物を取り入れたり、色を統一しても、部屋に物が溢れていたら結局は同じです。
見せる収納と、隠す収納術を身に付けて部屋を広く清潔に保てるようにしましょう。
