- 2〜1週間前 -

転出届

荷造りに追われても、忘れちゃいけないのが「転出届」です。これは、現住所の役所にて手続きを行います。必要なものは印鑑(認印で大丈夫です)。国民年金に加入してたり、印鑑登録をしている方はその分の手続きも必要となりますので、年金手帳と証明書をご持参くださいね。手続きが完了すると「転出証明書」が交付されますので、失くさない様に大切に大切に家に持ち帰って下さい。

この転出証明書は、のちに行う「転入届」の際に必要となります。(この書類がないと引っ越し後の転入が受理されません。)転出の届出は、世帯主(本人)あるいは代理人が行えますが、代理人に依頼する際は委任状が必要です。予め用意しておきましょう。手続きは引っ越し日から遡って2週間以内が妥当です。

引っ越しの際必須で行うのが「転出届」と「転入届」ですが、これはAの市区町村からBの市区町村へ引っ越しする際に必要な手続きです。Aの市区町村からAの市区町村へ引っ越す場合はどうなるでしょうか?この場合が「転居」の手続きとなります。では、「転居届」とは一体なんなのでしょうか?転居届とは、同じ市区町村で引っ越しをした場合、つまり、市を抜けないけど番地が変わる時などに行う手続きです。転居の場合は、「転出届」の必要がありませんが、転居(移動)したことを届け出なければいけませんので、引っ越しした後に、手続きを行いましょう。
例1)※1
「京都府京都市下京区立売西町82番地」から「京都府京都市中京区立売西町82番地」の引っ越し(区が違う。)
例2)※2
「京都府京都市下京区立売西町82番地」から「京都府京都市下京区立売西町83番地」の引っ越し(番地が違う。)

上記の例1は「転出届・転入届」が必要となり、例2では「転居届」が必要となります。転居届には、印鑑が必要です。もちろん世帯主(本人)が手続きを行って下さい。代理をたてる場合は委任状が必要となります。転出と転居は似てますが違うものですので、混同してしまわないように十分注意してください。

※1、※2引っ越し後の住所は架空の住所です。



■クラスモQ&A:前の部屋に郵便物が届かないようにすることってできますか?
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