先日アットホーム株式会社が「2軒目の賃貸物件」についての調査結果を発表いたしました。 質問内容は、「2軒目に住んだ賃貸物件はグレードアップしたかどうか」回答された7割以上の方がはいと回答されました。 調査結果では、どこがグレードアップしたのかの1位が広さ。2位はお風呂の広さ・設備、そして3位はキッチンの広さ・設備でした。 他にも「トイレの広さ」「洗面所の広さ」「バルコニーの広さ」と軒並み広さがランクイン。 2軒目の賃貸のお部屋の広さの平均は25㎡以上30㎡未満が最多でした。 1軒目に住んでいた部屋の広さは20㎡~25㎡未満が最多でしたが、2軒目になって広くなったと安心してはいけません。 確かに、20㎡の賃貸物件から25㎡の賃貸物件は数字だけ見れば広くなったと思いがちですが、ここに数字の落とし穴があります。 平米数は専有面積すべてを指す数字のため、この中にはトイレ・洗面・浴室収納・キッチン・玄関など全てが含まれます。 そのため、全体的な数字は大きくなったけど「生活するスペースはそんなに広くなってない。むしろ狭くなった気がする」と感じる方もいるかもしれません。 24平米ってどれくらいの広さ? 同じ平米数の賃貸マンションがあっても生活スペースに差がある可能性もありますので、部屋探しをする際は「DKと洋室」が実際どれだけの平米数があるか(分かりやすくいうと畳何帖あるか)をチェックする事が大切になってきます。 クラスモで広めのワンルームを探す ちなみに、ベランダと廊下(通路)は共有部分のためこの数字(専有面積)の中には含まれません。 賃貸広告などで、ベランダの平米数が別表記になっているのはこういう事情があります。 なお、「畳何帖」も地域によってサイズが異なりますがそれについてはまた後日。 ■参考:アットホーム http://athome-inc.jp/wp-content/uploads/2017/05/2017052601.pdf |